海外では知られていない血液型占い

血液型占いは比較的新しく出来た占いです。今では浸透し自己紹介で血液型を聞いたりもします。

血液型占いの歴史

血液に種類があることがわかったのは1900年のことで
オーストラリアの医学者カール・ラントシュタイナーがABO式の血液を発見しました。

その後、第1次世界大戦の時、負傷兵の輸血に必要だったために血液型の研究が進みました。
作家能見正比古氏が1977年に出版した占い本「血液型エッセンス」が大ヒットし
一気に血液型占いは全国に広がりました。

一時は特定の血液型が就職に不利になるなど、血液型差別が問題のなりました。
あまり知られていないことですが血液型占いは日本と韓国そして台湾の一部でしか浸透していません。
そのため、欧米人に血液型占いの話をすると不思議がられてしまいます。

血液型別の性質

A型

完全主義者で慎重、努力家で真面目、常識的で我慢強く、気配り上手な人。
その反面、自分の感情を抑えストレスをため込んでしまう性質も持っています。

B型

楽天的で社交性があり、柔軟な考え方ができ、マイペースで感情表現が豊かな人。
しかし、周りからわがままな性格だと言われてしまいます。

O型

自己主張が強く個性的で、何かに没頭する傾向があります。
人間関係を重視し、リーダーシップをとる人も多いです。

AB型

合理的で比較的他人との距離を保つことを意識します。
分析する能力に優れ、夢想家な一面も持っています。
ドライな人間と受け取られることもあります。